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1 | | -*change.txt* For Vim バージョン 9.0. Last change: 2022 Mar 05 |
| 1 | +*change.txt* For Vim バージョン 9.0. Last change: 2022 May 26 |
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4 | 4 | VIMリファレンスマニュアル by Bram Moolenaar |
@@ -1141,12 +1141,14 @@ NOTE: 以前のバージョンでは CTRL-V が特別に扱われていた。こ |
1141 | 1141 | サイズと、選択領域の角が既存の文字上にあるかどうかにもよる。(実装上の詳細:実際 |
1142 | 1142 | の動作は、まずレジスタの中身を選択領域の後に貼り付け、その後で選択領域を削除す |
1143 | 1143 | るようになっている) |
1144 | | -'p' だとそれまで選択されていたテキストが無名レジスタに保存される。これは選択テ |
1145 | | -キストを別の場所にプットするのに便利である。しかし、同じ変更を繰り返せない。 |
1146 | | -'P' だと無名レジスタは変更されず、同じ変更を繰り返すことができる。しかし削除さ |
1147 | | -れたテキストは使えない。そうしたいなら 'p' をほかのレジスタで使う必要がある。 |
1148 | | -例えば、コピーしたいテキストをヤンクして、選択したテキストを "0p で置き換える。 |
1149 | | -これを好きなだけ繰り返し、そして無名レジスタはプットするたびに変わる。 |
| 1144 | +|p| だとそれまで選択されていたテキストが無名レジスタに保存される(そして場合に |
| 1145 | +よっては選択テキストおよび/またはクリップボードも)。これは選択テキストを別の場 |
| 1146 | +所にプットするのに便利である。しかし、同じ変更を繰り返せない。 |
| 1147 | +|P| を使用すると、無名レジスタは変更されず(そして選択テキストもクリップボード |
| 1148 | +も)、同じ変更を繰り返すことができる。しかし削除されたテキストは使えない。それ |
| 1149 | +が必要な場合は、別のレジスタで |p| を使用することができる。例えば、コピーする |
| 1150 | +テキストをヤンクし、置き換えるテキストをビジュアル選択して "0p を使用する。こ |
| 1151 | +れは何度でも好きなだけ繰り返すことができ、無名レジスタは毎回変更される。 |
1150 | 1152 |
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1151 | 1153 | 矩形ビジュアルモードで一行のみをヤンクしたとき、それをビジュアル選択した範囲に |
1152 | 1154 | 貼り付けると、選択範囲にその一行が貼り付けされる (つまり貼り付けた行のブロック |
@@ -1231,8 +1233,8 @@ Note 文字単位のコピーコマンドの後、コピーされたテキスト |
1231 | 1233 | 新しいテキストの前に改行が挿入される。 |
1232 | 1234 |
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1233 | 1235 | 5. 読みとり専用レジスタ ": と ". と "% |
1234 | | -読みとり専用レジスタには '%' と '#' と ':' と '.' がある。コマンド "p", "P", |
1235 | | -":put" および CTRL-R でのみ使うことができる。 |
| 1236 | +読みとり専用レジスタには '%' と ':' と '.' がある。コマンド "p", "P", ":put" |
| 1237 | +および CTRL-R でのみ使うことができる。 |
1236 | 1238 | *quote_.* *quote.* *E29* |
1237 | 1239 | ". 最後に挿入されたテキストが蓄えられる (挿入モードのコマンド |
1238 | 1240 | CTRL-A や CTRL-@ で挿入されるものと同じテキストである)。 Note: |
@@ -1625,6 +1627,9 @@ r 挿入モードで <Enter> を打ち込んだ後に、現在のコメント開 |
1625 | 1627 | o ノーマルモードで 'o', 'O' を打ち込んだ後に、現在のコメント開始文字列を |
1626 | 1628 | 自動的に挿入する。特定の場所でコメントが不要な場合は、CTRL-U を使用し |
1627 | 1629 | て素早く削除する。|i_CTRL-U| |
| 1630 | + *fo-/* |
| 1631 | +/ 'o' が含まれている場合: 文の後の // コメントがある場合にコメント開始文 |
| 1632 | + 字列を挿入せず、// から行が始まる場合のみ挿入する。 |
1628 | 1633 | *fo-q* |
1629 | 1634 | q "gq" でコメントを整形する。 |
1630 | 1635 | NOTE 整形は空行やコメント開始文字列のみの行は変更しないことに注意。新 |
@@ -1678,9 +1683,9 @@ B 行の連結時に、マルチバイト文字同士の間に空白を挿入し |
1678 | 1683 | *fo-1* |
1679 | 1684 | 1 1文字の単語の後では改行しない。代わりにその前で改行される (可能ならば)。 |
1680 | 1685 | *fo-]* |
1681 | | -] textwidth を厳密に尊重する。このフラグを設定すると、禁則処理 {訳註:ぶ |
1682 | | - ら下り}で許可されない限り、行の長さを textwidth を超えないようにする。 |
1683 | | - 主に CJK 用で、'encoding' が "utf-8" の場合のみ機能する。 |
| 1686 | +] 'textwidth' を厳密に尊重する。このフラグを設定すると、禁則処理 {訳註: |
| 1687 | + ぶら下り}で許可されない限り、行の長さを 'textwidth' を超えないようにす |
| 1688 | + る。主に CJK 用で、'encoding' が "utf-8" の場合のみ機能する。 |
1684 | 1689 | *fo-j* |
1685 | 1690 | j 可能ならば、行を連結する際にコメントリーダーを削除する。例えば、以下の |
1686 | 1691 | 行を連結する場合: |
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