@@ -1963,8 +1963,10 @@ abs({expr}) 浮動小数点数または数値 {expr}の絶対値
19631963acos({expr}) 浮動小数点数 {expr}のアークコサイン
19641964add({list}, {item}) リスト {item}をリスト{list}に追加する
19651965and({expr}, {expr}) 数値 ビット論理積
1966- append({lnum}, {string}) 数値 {string}を{lnum}行目に付け加える
1967- append({lnum}, {list}) 数値 行{list}を{lnum}行目に付け加える
1966+ append({lnum}, {text}) 数値 {lnum}行目に{text}を付け加える
1967+ appendbufline({expr}, {lnum}, {text})
1968+ 数値 バッファ{expr}の{lnum}行目に{text}を付
1969+ け加える
19681970argc() 数値 引数内のファイルの数
19691971argidx() 数値 引数リスト内の現在のインデックス
19701972arglistid([{winnr} [, {tabnr}]])
@@ -2059,8 +2061,8 @@ confirm({msg} [, {choices} [, {default} [, {type}]]])
20592061copy({expr}) 任意 {expr}の浅いコピーを作る
20602062cos({expr}) 浮動小数点数 {expr} の余弦(コサイン)
20612063cosh({expr}) 浮動小数点数 {expr}のハイパボリックコサイン
2062- count({list }, {expr} [, {ic} [, {start}]])
2063- 数値 {list }中に{expr}が何個現れるか数える
2064+ count({comp }, {expr} [, {ic} [, {start}]])
2065+ 数値 {comp }中に{expr}が何個現れるか数える
20642066cscope_connection([{num} , {dbpath} [, {prepend}]])
20652067 数値 cscope接続の存在を判定する
20662068cursor({lnum}, {col} [, {off}])
@@ -2288,7 +2290,6 @@ remote_read({serverid} [, {timeout}])
22882290remote_send({server}, {string} [, {idvar}])
22892291 文字列 キーシーケンスを送信する
22902292remote_startserver({name}) なし サーバー {name} になる
2291- 文字列 キーシーケンスを送信する
22922293remove({list}, {idx} [, {end}]) 任意 {list}から{idx}と{end}間の要素を削除
22932294remove({dict}, {key}) 任意 {dict}から要素{key}を削除
22942295rename({from}, {to}) 数値 {file}から{to}へファイル名変更
@@ -2313,8 +2314,8 @@ searchpos({pattern} [, {flags} [, {stopline} [, {timeout}]]])
23132314server2client({clientid}, {string})
23142315 数値 返信文字列を送信する
23152316serverlist() 文字列 利用可能なサーバーのリストを取得
2316- setbufline({expr}, {lnum}, {line })
2317- 数値 バッファ {expr} の {lnum} 行目に {line }
2317+ setbufline({expr}, {lnum}, {text })
2318+ 数値 バッファ {expr} の {lnum} 行目に {text }
23182319 を設定する
23192320setbufvar({expr}, {varname}, {val}) バッファ{expr}内の変数{varname}に{val}
23202321 をセット
@@ -2380,6 +2381,7 @@ submatch({nr} [, {list}]) 文字列/リスト
23802381substitute({expr}, {pat}, {sub}, {flags})
23812382 文字列 {expr}の{pat}を{sub}に置換え
23822383swapinfo({fname}) 辞書 スワップファイル {fname} に関する情報
2384+ swapname({expr}) 文字列 バッファ{expr}のスワップファイル名
23832385synID({line}, {col}, {trans}) 数値 {line}と{col}のsyntax IDを取得
23842386synIDattr({synID}, {what} [, {mode}])
23852387 文字列 syntax ID{synID}の属性{what}を取得
@@ -2434,7 +2436,7 @@ term_wait({buf} [, {time}]) 数値 スクリーンが更新されるのを待つ
24342436test_alloc_fail({id}, {countdown}, {repeat})
24352437 なし メモリの確保を失敗にさせる
24362438test_autochdir() なし 起動時に 'autochdir' を有効にする
2437- test_feedinput() なし キー入力を入力バッファに追加する
2439+ test_feedinput({string}) なし キー入力を入力バッファに追加する
24382440test_garbagecollect_now() なし テスト用に直ちにメモリを解放する
24392441test_ignore_error({expr}) なし 特定のエラーを無視する
24402442test_null_channel() チャネル テスト用のnull値
@@ -2443,7 +2445,10 @@ test_null_job() ジョブ テスト用のnull値
24432445test_null_list() リスト テスト用のnull値
24442446test_null_partial() Funcref テスト用のnull値
24452447test_null_string() 文字列 テスト用のnull値
2446- test_override({expr}, {val}) なし Vimの内部処理を置き換えてテストする
2448+ test_option_not_set({name}) なし オプション設定フラグをリセットする
2449+ test_override({expr}, {val}) なし Vimの内部処理を置き換えてテストする
2450+ test_scrollbar({which}, {value}, {dragging})
2451+ なし GUIのスクロールのテスト用
24472452test_settime({expr}) なし テスト用に現在の時刻を設定する
24482453timer_info([{id}]) リスト タイマーに関する情報
24492454timer_pause({id}, {pause}) なし タイマーの一時停止または一時停止解除
@@ -2534,10 +2539,10 @@ and({expr}, {expr}) *and()*
25342539 :let flag = and(bits, 0x80)
25352540
25362541
2537- append({lnum}, {expr }) *append()*
2538- {expr }がリスト|List|のときは、各要素をカレントバッファの{lnum}
2542+ append({lnum}, {text }) *append()*
2543+ {text }がリスト|List|のときは、各要素をカレントバッファの{lnum}
25392544 行目以降にテキストとして追加する。
2540- リストでないときは、{expr }をテキストとしてカレントバッファの
2545+ リストでないときは、{text }をテキストとしてカレントバッファの
25412546 {lnum}行目以降にテキストとして追加する。
25422547 {lnum}は0でもよく、その場合は1行目の前に行を挿入する。
25432548 失敗した場合は1を返す({lnum}が不正な範囲であるか、メモリ不足)。
@@ -3484,7 +3489,7 @@ deletebufline({expr}, {first} [, {last}]) *deletebufline()*
34843489
34853490 {expr} の使い方は前述の |bufname()| を参照。
34863491
3487- {first} および {last} は |setline ()| と同様に扱われる。Note:
3492+ {first} および {last} は |getline ()| と同様に扱われる。Note:
34883493 |line()| の使用はカレントバッファを参照する。バッファ {expr}
34893494 内の最後の行を参照するには "$" を使用する。
34903495
@@ -3732,7 +3737,10 @@ expand({expr} [, {nosuf} [, {list}]]) *expand()*
37323737 <afile> autocmdのファイル名
37333738 <abuf> autocmdのバッファ名
37343739 <sfile> 取り込み(source)中のファイル名、関数名
3735- <slnum> 取り込み(source)中の行番号
3740+ <slnum> 取り込み(source)中の行番号または関数内
3741+ の行番号
3742+ <sflnum> スクリプトファイルの行番号。関数内でも
3743+ 同様。
37363744 <cword> カーソル下の単語(word)
37373745 <cWORD> カーソル下の単語(WORD)
37383746 <client> 最後に受け取ったメッセージの{clientid}
@@ -4404,6 +4412,8 @@ getcmdline() *getcmdline()*
44044412 例: >
44054413 :cmap <F7> <C-\>eescape(getcmdline(), ' \')<CR>
44064414< |getcmdtype()|, |getcmdpos()|, |setcmdpos()|も参照。
4415+ パスワードを入力する時や |inputsecret()| を使う時は空文字列を
4416+ 返す。
44074417
44084418getcmdpos() *getcmdpos()*
44094419 コマンドラインにおけるカーソル位置をバイト単位で取得する。最初
@@ -5788,6 +5798,7 @@ maparg({name} [, {mode} [, {abbr} [, {dict}]]]) *maparg()*
57885798 "!" 挿入、コマンドラインモード (|mapmode-ic|)
57895799 "sid" <sid> マッピングで使用されるスクリプトローカルID
57905800 (|<SID>|)。
5801+ "lnum" "sid" 内の行番号。不明の場合はゼロ。
57915802 "nowait" 他の長いマッピングを待たない。(|:map-<nowait>|)。
57925803
57935804 まずカレントバッファにローカルなマッピングを探し、次のグローバ
@@ -5831,11 +5842,14 @@ match({expr}, {pat} [, {start} [, {count}]]) *match()*
58315842 {expr}がリストの場合は、{pat}にマッチする最初の要素のインデッ
58325843 クスを返す。各要素は文字列として扱われる。リストと辞書はechoし
58335844 たときと同じように文字列表現に変換される。
5845+
58345846 それ以外の場合は、{expr}は文字列として扱われる。{expr}の中で
58355847 {pat}にマッチするインデックス(バイト単位のオフセット)を表す数
58365848 値を返す。
5849+
58375850 最初の文字またはリストの最初の要素にマッチしたときは0を返す。
58385851 マッチがないときは-1を返す。
5852+
58395853 サブマッチを取得するには |matchlist()| を参照。
58405854 例: >
58415855 :echo match("testing", "ing") " 結果は 4
@@ -7774,11 +7788,11 @@ substitute({expr}, {pat}, {sub}, {flags})
77747788swapinfo({fname}) *swapinfo()*
77757789 結果は、スワップファイル {fname} に関する情報を含む辞書。利用
77767790 可能なフィールドは以下のとおり:
7777- version VIM バージョン
7791+ version Vim バージョン
77787792 user ユーザー名
77797793 host ホスト名
77807794 fname オリジナルファイルの名前
7781- pid スワップファイルを作成した VIM プロセスの PID
7795+ pid スワップファイルを作成した Vim プロセスの PID
77827796 mtime 秒単位での最終修正時間
77837797 inode オプショナル: ファイルの INODE 番号
77847798 dirty ファイルが修正されていれば 1、そうでなければ 0
@@ -7790,6 +7804,13 @@ swapinfo({fname}) *swapinfo()*
77907804 Not a swap file: 正しいブロック ID を含んでいない
77917805 Magic number mismatch: 先頭ブロックの情報が無効である
77927806
7807+ swapname({expr}) *swapname()*
7808+ 結果はバッファ {expr} のスワップファイルパス。
7809+ {expr} の使用については、上記の |bufname()| を参照。
7810+ バッファ {expr} がカレントバッファの場合、結果は |:swapname|
7811+ と等しい。(スワップファイルがない場合を除く)
7812+ バッファ {expr} にスワップファイルがない場合、空文字列を返す。
7813+
77937814synID({lnum}, {col}, {trans}) *synID()*
77947815 結果は数値で、現在のウィンドウ内での位置{lnum}と{col}の位置の
77957816 構文ID。
@@ -8094,7 +8115,7 @@ term_dumpdiff({filename}, {filename} [, {options}])
80948115 バッファの先頭部分は 1 つ目のファイルの内容を含み、バッファの
80958116 末尾部分は 2 つ目のファイルの内容を含む。中央部分は差分を表示
80968117 する。
8097- それぞれの部分はダッシュの行で分割される 。
8118+ それぞれの部分はイコールの行で分割される 。
80988119
80998120 引数 {options} は辞書でなければらなず、以下のメンバを含むこと
81008121 ができる:
@@ -8138,7 +8159,8 @@ term_dumpwrite({buf}, {filename} [, {options}])
81388159 ファイル {filename} に、{buf} の端末画面の内容をダンプする。こ
81398160 れは |term_dumpload()| および |term_dumpdiff()| で使われる
81408161 フォーマットを使用する。
8141- {filename} が既に存在する場合はエラーが発生する。 *E953*
8162+ 端末のジョブがすでに終了していた場合はエラーが発生する: *E958*
8163+ {filename} が既に存在する場合はエラーが発生する: *E953*
81428164 |terminal-diff| も参照。
81438165
81448166 {options} は以下のオプショナルな要素を含む辞書である:
@@ -8184,7 +8206,7 @@ term_getcursor({buf}) *term_getcursor()*
81848206
81858207 "dict" は以下 3 つのメンバを持つ:
81868208 "visible" カーソルが可視のときは 1、不可視のときは 0
8187- "blink" カーソルが可視のときは 1、不可視のときは 0
8209+ "blink" カーソルが点滅のときは 1、非点滅のときは 0
81888210 "shape" ブロックカーソルは 1、下線は 2、垂直線は 3
81898211
81908212 {buf} は端末ウィンドウのバッファ番号でなければならない。バッ
@@ -8214,7 +8236,7 @@ term_getscrolled({buf}) *term_getscrolled()*
82148236 セットとなるので: >
82158237 term_getline(buf, N)
82168238< は以下と等しい: >
8217- ` getline(N + term_getscrolled(buf))
8239+ getline(N + term_getscrolled(buf))
82188240< (もしその行が存在していれば)。
82198241
82208242 {buf} の扱いについては |term_getsize()| と同じ。
@@ -8478,6 +8500,16 @@ test_null_partial() *test_null_partial()*
84788500test_null_string() *test_null_string()*
84798501 null の String を返す。これはテストのみに使われる。
84808502
8503+ test_option_not_set({name}) *test_option_not_set()*
8504+ オプション {name} が設定されたことを示すフラグをリセットする。
8505+ したがって、それはまだデフォルト値を持っているように見える。次
8506+ のように使う: >
8507+ set ambiwidth=double
8508+ call test_option_not_set('ambiwidth')
8509+ < 値が "double" であっても、'ambiwidth' オプションは変更されてい
8510+ ないかのように振舞う。
8511+ テストにのみ使用する!
8512+
84818513test_override({name}, {val}) *test_override()*
84828514 テストを実行できるようにするため、Vimの内部処理の特定の部分を
84838515 置き換える。Vimをテストするためだけに使用すること!
@@ -8504,6 +8536,24 @@ test_override({name}, {val}) *test_override()*
85048536< "starting" の値が保存される。次のようにして復元される: >
85058537 call test_override('starting', 0)
85068538
8539+ test_scrollbar({which}, {value}, {dragging}) *test_scrollbar()*
8540+ スクロールバーを使ってそれを {value} の位置に移動させる。
8541+ {which} は次のようになる:
8542+ left カレントウィンドウの左スクロールバー
8543+ right カレントウィンドウの右スクロールバー
8544+ hor 水平スクロールバー
8545+
8546+ 垂直スクロールバーの場合、{value} は1からバッファの行数までの
8547+ 値を取りうる。水平スクロールバーの場合、'wrap' が設定されてい
8548+ ないと仮定すると、{value} は1から最大行の長さまでの値を取りう
8549+ る。
8550+
8551+ {dragging} がゼロ以外の場合は、スクロールバーをドラッグするの
8552+ と同じである。それ以外の場合は、スクロールバーをクリックするの
8553+ と同じである。
8554+ {which} スクロールバーが実際に存在し、GUIを使用している場合に
8555+ のみ動作する。
8556+
85078557test_settime({expr}) *test_settime()*
85088558 Vim が内部的に用いる時間を設定する。現在は history のタイムス
85098559 タンプ、viminfo のタイムスタンプ、undo に使用されている。
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