@@ -228,7 +228,7 @@ Vim は見つけた正しい単語の数を数える。これは提案候補を
228228==============================================================================
2292292. スペルチェックの注意点 *spell-remarks*
230230
231- 性能
231+ ☆ 性能
232232
233233Vim はオンザフライのスペルチェックをする。スペルチェックを速くするために単語リ
234234ストはメモリにロードされる。だがこのために多くのメモリ (1 Mbyte以上) が使われ
@@ -240,7 +240,7 @@ Vim はオンザフライのスペルチェックをする。スペルチェッ
240240れる時に、上のようにまた遅延に気づくかもしれない。
241241
242242
243- 地域
243+ ☆ 地域
244244
245245単語はそれぞれの地域で綴りが異なるかもしれない。例えば、英語は少なくともこれ
246246らの差異がある。
@@ -297,7 +297,7 @@ utf-8 で使用したいのなら、"yi-tr" を使用せよ。
297297際に有用である。
298298
299299
300- スペルファイル *spell-load*
300+ ☆ スペルファイル *spell-load*
301301
302302Vim は 'runtimepath' のディレクトリの中の "spell" という名前のサブディレクトリ
303303にあるスペルファイルを探す。ファイル名は LL.EEE.spl のようになる:
@@ -376,7 +376,7 @@ Note: VMS ではファイル名によるトラブルを避けるため、".{enc}
376376Vim の他のバージョン向けのものかもしれない。
377377
378378
379- スペルファイルのクリーンアップ *spellfile-cleanup*
379+ ☆ スペルファイルのクリーンアップ *spellfile-cleanup*
380380
381381| zw | コマンドは 'spellfile' に存在するエントリをコメント行に変更する。これは毎
382382回新しいファイルに書き込まれることを避けるが、結果としてファイルは長くなるのみ
@@ -395,7 +395,7 @@ Vim の他のバージョン向けのものかもしれない。
395395 デフォルトでは1秒。
396396
397397
398- 単語
398+ ☆ 単語
399399
400400Vim は単語を認識するのに定型的な方法を使う。これは 'iskeyword' とは独立してい
401401るので、ヘルプファイル内や 'iskeyword' 内に '-' のような文字を含む言語に対して
@@ -411,7 +411,7 @@ Vim は単語を認識するのに定型的な方法を使う。これは 'iskey
411411る。0x12ab や 0X12AB のような16進数は認識される。
412412
413413
414- 単語の組み合わせ
414+ ☆ 単語の組み合わせ
415415
416416スペースを含む単語のスペルチェックが可能である。これは例えば、"et al." のよう
417417に個別に使用した場合に無効となる単語を認識するために使われる。これは更に
@@ -428,7 +428,7 @@ Vim は単語を認識するのに定型的な方法を使う。これは 'iskey
428428Vim コードでのコメントをスペルチェックすることができる。
429429
430430
431- 構文ハイライト *spell-syntax*
431+ ☆ 構文ハイライト *spell-syntax*
432432
433433構文ハイライトを使用するファイルでは、どこでスペルチェックを行うべきか指定する
434434ことができる:
@@ -443,7 +443,7 @@ Vim コードでのコメントをスペルチェックすることができる
443443トについては、| :syn-spell | を参照。
444444
445445
446- Vim script
446+ VIM SCRIPTS
447447
448448スペルに関する Vim script を書きたいと思うと、これらの関数が役に立つことが分
449449かるだろう:
@@ -468,7 +468,7 @@ Note: デフォルトのスクリプトは初期値が変更されているな
468468定しない。これはユーザーが好む値を設定することを想定する。
469469
470470
471- 二重スコア付け *spell-double-scoring*
471+ ☆ 二重スコア付け *spell-double-scoring*
472472
473473"double" 方式のスコア付けを選択するために 'spellsuggest' オプションを使用でき
474474る。この機構は、綴り間違いには2種類あるという原則に基づいている:
@@ -594,7 +594,7 @@ Myspell ファイルが更新されたとき、差異をマージすることが
594594 ムする
595595
596596
597- スペルファイルのバージョン *E770* *E771* *E772*
597+ ☆ スペルファイルのバージョン *E770* *E771* *E772*
598598
599599スペルチェックは Vim の比較的新しい機能なので、.spl ファイル形式はより多くの言
600600語をサポートするために変更されるかもしれない。Vim はスペルファイルの有効性を確
@@ -614,7 +614,7 @@ Myspell ファイルが更新されたとき、差異をマージすることが
614614場合は、Vim を更新することが良いアイデアとなるだろう。
615615
616616
617- スペルファイルのダンプ
617+ ☆ スペルファイルのダンプ
618618
619619もし何らかの理由で、現在使っているスペルファイルでどんな単語がサポートされてい
620620るかをチェックしたい場合、以下のコマンドを使用できる:
@@ -640,7 +640,7 @@ Myspell ファイルが更新されたとき、差異をマージすることが
640640ヘッダーとして使われる。
641641
642642
643- スペルファイルがないとき *spell-SpellFileMissing* *spellfile.vim*
643+ ☆ スペルファイルがないとき *spell-SpellFileMissing* *spellfile.vim*
644644
645645使用している言語のスペルファイルが利用できないならば、エラーメッセージを受け取
646646るだろう。しかし、"spellfile.vim" プラグインがアクティブであるならば、スペルファ
@@ -704,7 +704,7 @@ Note ここでは辞書 ("dictionary") という単語の使用を避ける。
704704ルだ。
705705
706706
707- 率直な単語リストのフォーマット *spell-wordlist-format*
707+ ☆ 率直な単語リストのフォーマット *spell-wordlist-format*
708708
709709単語は1行に1つずつ現れなければならない。これが必要とされることのすべてだ。
710710
@@ -754,7 +754,7 @@ Note "/=" が使われたとき、同じ単語で全てが大文字のものは
754754これらの単語は全ての文字が大文字であってもよい。
755755
756756
757- .AFF と .DIC ファイルのフォーマット *aff-dic-format*
757+ ☆ .AFF と .DIC ファイルのフォーマット *aff-dic-format*
758758
7597592つのファイルがある: 基本単語のリストと接辞ファイルだ。接辞ファイルは言語の
760760設定を指定し、接辞を含むことを可能にする。接辞は十分な単語リストを得るために、
@@ -780,11 +780,11 @@ Note 接辞は大文字小文字を区別することに注意。これは説明
780780
781781Vim は多数の拡張をサポートしている。これらは以下の | spell-affix-vim | で説明さ
782782れている。他のスペルチェッカーと互換性を保つように作られているので、同じファイ
783- ルがしばしば使われる。Myspell を超えるもう一つのプロジェクトの1つに Hunspell
783+ ルがしばしば使われる。Myspell を超えるもう一つのプロジェクトの1つに Hunspell
784784( http://hunspell.sf.net ) がある。
785785
786786
787- 単語リストのフォーマット *spell-dic-format*
787+ ☆ 単語リストのフォーマット *spell-dic-format*
788788
789789行番号をつけた簡潔な例:
790790
@@ -845,7 +845,7 @@ Note: 5 から 7 行目は単語ではない文字が使われていることに
845845| spell-SLASH | を参照。Note SLASH 要素なしでは、単語は "TCP,IP" となるだろう。
846846
847847
848- 接辞ファイルフォーマット *spell-aff-format* *spell-affix-vim*
848+ ☆ 接辞ファイルフォーマット *spell-aff-format* *spell-affix-vim*
849849
850850 *spell-affix-comment*
851851.aff ファイルのコメント行は '#' で始まる:
@@ -859,7 +859,7 @@ Note: 5 から 7 行目は単語ではない文字が使われていることに
859859 KEEPCASE = # fix case for words with this flag ~
860860
861861
862- エンコーディング *spell-SET*
862+ ☆ エンコーディング *spell-SET*
863863
864864接辞ファイルは "iconv" によってサポートされているエンコーディングであれば、ど
865865のようなものでもよい。しかしながら、いくつかの場合で現在のロケールはまた、
@@ -883,7 +883,7 @@ Note: 5 から 7 行目は単語ではない文字が使われていることに
883883グを使う。
884884
885885
886- 情報
886+ ☆ 情報
887887
888888接辞ファイルのエントリは、スペルファイルに情報を追加するのに使うことができる。
889889フォーマットに制限はないが、正しいエンコーディングであるべきだ。
@@ -905,7 +905,7 @@ Note: 5 から 7 行目は単語ではない文字が使われていることに
905905 する。
906906
907907
908- 文字テーブル
908+ ☆ 文字テーブル
909909 *spell-affix-chars*
9109108-bit エンコーディングを使う場合、接辞ファイルは、単語の文字が何であるかを定義
911911するべきだ。これはどうしてかというと、":mkspell" が使われたシステムはこのエン
@@ -954,7 +954,7 @@ Vim は同じファイルでいくつかの言語のスペルチェックを使
954954る。加えて .add.spl ファイルはテーブルを含まない。
955955
956956
957- 中間語の文字
957+ ☆ 中間語の文字
958958 *spell-midword*
959959いくつかの文字は、2 つの普通の単語文字の間で使われているときのみ、単に単語文字
960960だとみなされる。一例はシングルクォートだ: テキストを引用するのにしばしば使われ
@@ -968,7 +968,7 @@ Vim は同じファイルでいくつかの言語のスペルチェックを使
968968 MIDWORD '- ~
969969
970970
971- フラグタイプ *spell-FLAG*
971+ ☆ フラグタイプ *spell-FLAG*
972972
973973フラグは単語と共に使われる接辞や単語の他の特徴を指定するために使われる。通常は
974974シングルキャラクタのフラグが使われる。これは特に 8 ビットエンコーディングの場
@@ -995,7 +995,7 @@ Note: "num" や "long" を使用している時でさえ、フラグの数値を
995995接頭辞は約 250 に制限される。
996996
997997
998- 接辞
998+ ☆ 接辞
999999 *spell-PFX* *spell-SFX*
10001000PFX (接頭辞) と SFX (接尾辞) 行がサポートされている (Myspell のドキュメント、
10011001もしくは Aspell のマニュアルを参照:
@@ -1075,7 +1075,7 @@ Note: Myspell は関連情報の後にある特別なテキストはどんなも
10751075 SFX a 0 on . ~
10761076
10771077
1078- 接辞フラグ *spell-affix-flags*
1078+ ☆ 接辞フラグ *spell-affix-flags*
10791079
10801080これは Hunspell 由来の機能: 接辞はフラグを明記するかもしれない。基本単語を明示
10811081するフラグと同じように動作する。フラグは基本単語 + 接辞 (制限付きの) に適用す
@@ -1148,7 +1148,7 @@ PFXPOSTPONE *spell-PFXPOSTPONE*
11481148それゆえ、途切れた文字列は大文字で始まる単語を続けることは認められている。
11491149
11501150
1151- スラッシュ付きの単語 *spell-SLASH*
1151+ ☆ スラッシュ付きの単語 *spell-SLASH*
11521152
11531153スラッシュは .dic ファイルで基本単語を接辞文字や他のフラグと区別するために使わ
11541154れる。不幸なことに、これは単語中でスラッシュを使えないことを意味している。それ
@@ -1159,7 +1159,7 @@ PFXPOSTPONE *spell-PFXPOSTPONE*
11591159約されている。
11601160
11611161
1162- 大文字小文字を保つ単語 *spell-KEEPCASE*
1162+ ☆ 大文字小文字を保つ単語 *spell-KEEPCASE*
11631163
11641164接辞ファイル内の KEEPCASE 行は大文字小文字を保つ単語のために使われる接辞ファイ
11651165ルを定義するのに使われる。例:
@@ -1178,7 +1178,7 @@ PFXPOSTPONE *spell-PFXPOSTPONE*
11781178れる。
11791179
11801180
1181- 稀な単語 *spell-RARE*
1181+ ☆ 稀な単語 *spell-RARE*
11821182
11831183接辞ファイルで稀な単語のために使われる接辞名を定義するのに RARE 行は使われる。
11841184例:
@@ -1195,7 +1195,7 @@ PFXPOSTPONE *spell-PFXPOSTPONE*
11951195ない。
11961196
11971197
1198- 誤った単語 *spell-BAD*
1198+ ☆ 誤った単語 *spell-BAD*
11991199
12001200接辞ファイル内の BAD 行は、誤った単語のために使われる接辞名を定義するのに使わ
12011201れる。例:
@@ -1223,7 +1223,7 @@ NEEDAFFIX フラグは単語が接辞と共に使われることを要求する
12231223 NEEDAFFIX + ~
12241224
12251225
1226- 複合語 *spell-compound*
1226+ ☆ 複合語 *spell-compound*
12271227
12281228複合語は .dic ファイル内にある単語を連結することによって作られた長い単語である。
12291229連結されているかもしれない単語を明示するために、文字が使われる。この文字は単語
@@ -1405,7 +1405,7 @@ SYLLABLE 項目は、単語の音節の数字を数えるために使われる
14051405いことの原因となる。
14061406
14071407
1408- 制限の無い合成 *spell-NOBREAK*
1408+ ☆ 制限の無い合成 *spell-NOBREAK*
14091409
14101410タイ語のようないくつかの言語では、分かち書きをしない。これはすべての単語が結合
14111411しているように見える。これを明示するために、接辞ファイルで NOBREAK 項目を引数
@@ -1439,7 +1439,7 @@ NOSUGGEST と共に使われるフラグは、提案されることがないで
14391439 NOSUGGEST % ~
14401440
14411441
1442- 置換 *spell-REP*
1442+ ☆ 置換 *spell-REP*
14431443
14441444接辞ファイルの REP 項目は共通の誤りを定義するのに使われる。これはスペルの提案
14451445を生成するのに使われる。次の項目は "from" のテキストと "to" の置換を定義する。
@@ -1463,7 +1463,7 @@ NOSUGGEST と共に使われるフラグは、提案されることがないで
14631463 REP the_the the ~
14641464
14651465
1466- 類義文字 *spell-MAP* *E783*
1466+ ☆ 類義文字 *spell-MAP* *E783*
14671467
14681468接辞ファイルの MAP 項目は非常によく似た文字を定義するのに使うことができる。こ
14691469れは異なったアクセントの文字のために使われることがほとんどである。これはむしろ
@@ -1476,11 +1476,11 @@ NOSUGGEST と共に使われるフラグは、提案されることがないで
14761476最初の行は MAP 行が続く数を明示する。Vim はこの数字を無視するが、この数字はそ
14771477こになくてはならない。
14781478
1479- それぞれの文字は、MAP 項目中に 1 つのみでなければならない。最初の文字が ASCII
1479+ それぞれの文字は、MAP 項目中に 1 つのみでなければならない。最初の文字が ASCII
14801480であるか少なくともアクセント文字でなければ、少しばかり効率が良い。
14811481
14821482
1483- .SUG ファイル *spell-NOSUGFILE*
1483+ ☆ .SUG ファイル *spell-NOSUGFILE*
14841484
14851485soundfolding が接辞ファイルで明示されているとき、":mkspell" は通常、.spl ファ
14861486イルの隣に .sug ファイルを生成する。このファイルは sound-a-like 形式によって、
@@ -1542,7 +1542,7 @@ SOFOFROM で現れない文字は、すべての空白が 1 つの空白に置
15421542の出力するスコアを見るために、'verbose' オプションを設定することができる。
15431543
15441544
1545- サポートされていない項目 *spell-affix-not-supported*
1545+ ☆ サポートされていない項目 *spell-affix-not-supported*
15461546
15471547これらの項目は他のスペルチェッカーの接辞ファイルの中に現れる。Vim ではこれらは
15481548無視され、サポートされていない、もしくは他の方法で定義される。
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