@@ -7533,7 +7533,6 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
75337533 W F プレビューウィンドウフラグ。表示されるのは ",PRV"。
75347534 y F バッファ内のファイルのタイプ。例えば "[vim]"。'filetype' を参照。
75357535 Y F バッファ内のファイルのタイプ。例えば ",VIM"。'filetype' を参照。
7536- {Vimが |+autocmd| 機能付きでコンパイルされたときのみ有効}
75377536 q S "[Quickfix List]"、"[Location List]" または空文字。
75387537 k S 他言語用マッピング |:lmap| が使われているとき、変数
75397538 "b:keymap_name" または 'keymap' を "<keymap>" と表示する。
@@ -7560,7 +7559,9 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
75607559 "({current} of {max})" と表示する。ファイル引数の数が0または1の
75617560 ときは空。
75627561 { NF '%{' と '}' の間の expression を評価し、結果に置き換える。
7563- 閉じ括弧 '}' の前には '%' がつかないことに注意。
7562+ 閉じ括弧 '}' の前には '%' がつかないことに注意。Expression は
7563+ '}' の文字をを含むことができないので、これを回避するには関数呼び
7564+ 出しを使用すること。
75647565 ( - 項目グループの開始。グループ内の項目全てに対する幅と寄せ方の設定
75657566 に使える。どこかで %) で閉じられなければならない。
75667567 ) - 項目グループの終了。欄 width は指定できない。
@@ -7684,6 +7685,7 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
76847685 |swap-file| と 'swapsync' も参照。
76857686 スワップファイルを作成せずに新しいバッファを開きたい場合は
76867687 |:noswapfile| 修飾子を使う。
7688+ どこにスワップファイルが作成されるかについては、'directory' を参照。
76877689
76887690 このオプションは、'bufhidden' と 'buftype' と共に、特別な種類のバッファ
76897691 を指定するのに使われる。|special-buffers| を参照。
@@ -7831,6 +7833,9 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
78317833 'softtabstop' は <Tab> や <BS> を打ち込んだときにカーソルが動く幅。
78327834 'tabstop' は画面上でタブ文字が占める幅の設定}
78337835
7836+ Vim が |+vartabs| 機能付きでコンパイルされている場合、|'vartabstop'|
7837+ が空文字列以外の何かに設定されていると 'tabstop' の値は無視される。
7838+
78347839 *'tagbsearch'* *'tbs'* *'notagbsearch'* *'notbs'*
78357840'tagbsearch' 'tbs' 切替 (既定ではオン)
78367841 グローバル
@@ -8038,47 +8043,72 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
80388043< ユーザーのシステムがUTF-8のロケールをサポートしていないときは、ユーザー
80398044 がこのように設定する必要がある。
80408045
8041- *'termguicolors'* *'tgc'*
8046+ *'termguicolors'* *'tgc'* *E954 *
80428047'termguicolors' 'tgc' 切替 (既定ではオフ)
80438048 グローバル
80448049 {Vi にはない}
80458050 {Vimが |+termguicolors| 機能付きでコンパイルされたときの
80468051 み有効}
80478052 オンのとき、|highlight-guifg| と |highlight-guibg| がターミナル内で使
8048- われる(24ビットカラー)。ISO-8613-3 互換なターミナルが必要。
8049- このオプションを設定しても機能しない (色が UI に付かない) 場合は、
8050- |xterm-true-color| を読むと助けになるかもしれない。
8053+ われる(24ビットカラー)。
8054+
8055+ ISO-8613-3 互換なターミナルが必要。このオプションを設定しても機能しな
8056+ い (色が UI に付かない) 場合は、|xterm-true-color| を読むと助けになる
8057+ かもしれない。
8058+
8059+ Win32 のコンソールでは、Windows 10 version 1703 (Creators Update) より
8060+ も新しいバージョンが必要である。以下のように確認する: >
8061+ if has('vcon')
8062+ < これには Vim が |+vtp| 機能付きでビルドされている必要がある。
8063+
80518064 Note "cterm" の特徴はまだ使われているが、"gui" はそうではないことに注
80528065 意。
80538066 NOTE: このオプションは、'compatible' がオンになるとオフになるので注意。
80548067
8055- *'termkey'* *'tk'*
8056- 'termkey' 'tk' 文字列 (既定では "")
8068+ *'termwinscroll'* *'twsl'*
8069+ 'termwinscroll' 'twsl' 数値 (既定では 0)
8070+ バッファについてローカル
8071+ {Vi にはない}
8072+ {|+terminal| 機能なしでコンパイルされた場合は無効}
8073+ 保持されるスクロールバック行の数。この制限を超えた場合、最初の 10% の
8074+ スクロールバック行が削除される。これはメモリの使用を削減するためだけの
8075+ ものである。|Terminal-Normal| を参照。
8076+
8077+ *'termwinkey'* *'twk'*
8078+ 'termwinkey' 'twk' 文字列 (既定では "")
80578079 ウィンドウについてローカル
80588080 {Vi にはない}
8059- ターミナルウィンドウ内で CTRL-W で始まるキーはコマンドです。他のキーは
8060- ウィンドウ内で動作しているジョブに送られる 。
8081+ ターミナルウィンドウ内で CTRL-W で始まるキーはコマンドである。他のキー
8082+ はウィンドウ内で動作しているジョブに送られる 。
80618083 <> 表記法を使うことができる。例えば: >
8062- :set termkey =<C-L>
8084+ :set termwinkey =<C-L>
80638085< この文字列は 1 つのキーストロークでなければならないが、マルチバイトで
80648086 も良い。
80658087 何も設定されていない CTRL-W が使われると、CTRL-W : はコマンドライン入
8066- 力になる。もしも 'termkey ' が CTRL-L に設定されているなら、CTRL-L : が
8067- コマンドライン入力になる 。
8088+ 力になる。もしも 'termwinkey ' が CTRL-L に設定されているなら、CTRL-L :
8089+ がコマンドライン入力になる 。
80688090
8069- *'termsize '* *'tms '*
8070- 'termsize ' 'tms ' 文字列 (既定では "")
8091+ *'termwinsize '* *'tws '*
8092+ 'termwinsize ' 'tws ' 文字列 (既定では "")
80718093 ウィンドウについてローカル
80728094 {Vi にはない}
8073- |terminal| ウィンドウのサイズ。書式: {rows} x {columns}
8095+ |terminal| ウィンドウのサイズ。書式: {rows}x{columns} もしくは
8096+ {rows}*{columns}
80748097 - 空の場合、ターミナルはウィンドウからサイズを取得する。
8075- - 設定されている場合 (例えば "24x80")、ターミナルのサイズはウィンドウ
8076- サイズに調節されない。もしもウィンドウが上と左の部分のみ小さいのなら
8077- 表示されない。
8078- 行がゼロなら、ウィンドウの高さを使う。
8079- 列がゼロなら、ウィンドウの幅を使う。
8080- 例えば、"30x0" の場合、カレントウィンドウの幅として 30 行を使う。
8081- "0x0" の場合、空の場合と同じになる。
8098+ - "x" で設定されている場合 (例えば "24x80")、ターミナルのサイズはウィ
8099+ ンドウサイズに調節されない。ウィンドウがそれより小さい場合、左上の部
8100+ 分のみ表示される。
8101+ - "*" で設定されている場合 (例えば "10*50")、ターミナルのサイズはウィ
8102+ ンドウサイズに従うが、指定された行および/もしくは列よりは小さくなら
8103+ ない。
8104+ - 行がゼロなら、ウィンドウの高さを使う。
8105+ - 列がゼロなら、ウィンドウの幅を使う。
8106+ - "0x0" もしくは "0*0" の場合、空の場合と同じになる。
8107+
8108+ 例:
8109+ "30x0" は 30 行と、現在のウィンドウの幅を使用する。
8110+ "20*0" は少なくとも 20 行と、現在のウィンドウの幅を使用する。
8111+ "0*40" は現在のウィンドウの高さと、少なくとも 40 列を使用する。
80828112 Note ターミナルウィンドウ中で動作しているコマンドはターミナルのサイズ
80838113 を黙って変更するかもしれない。この場合、Vim のウィンドウは可能ならばそ
80848114 のサイズに調節される。
@@ -8445,7 +8475,8 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
84458475 に xterm のバージョン番号を要求するためのエスケープシーケンスが設定さ
84468476 れているときは、さらに高度な判定手続きが使われる。
84478477 xterm バージョンが 95 以上、276 以下であると報告されたときは "xterm2"
8448- に設定される。xterm バージョンが 277 以上のときは "sgr" に設定される。
8478+ に設定される。xterm バージョンが 277 以上で、かつ Vim が Mac
8479+ Terminal.app もしくは iTerm2 のときは "sgr" に設定される。
84498480 'ttymouse' を "xterm2" や "sgr" に自動的に設定したくないときは、次のよ
84508481 うに |t_RV| を空に設定する。 >
84518482 :set t_RV=
@@ -8563,6 +8594,39 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
85638594 書き込まれる (|crash-recovery| を参照)。また autocommand のイベント
85648595 |CursorHold| にも使われる。
85658596
8597+ *'varsofttabstop'* *'vsts'*
8598+ 'varsofttabstop' 'vsts' 文字列 (既定では "")
8599+ バッファについてローカル
8600+ {|+vartabs| 機能付きでコンパイルされている場合のみ有効}
8601+ {Vi にはない}
8602+ <Tab> の挿入や <BS> の使用などの編集における、1 つの <Tab> に相当する
8603+ 空白の数のリスト。可変幅の <Tab> が挿入されるように感じられる動作だが、
8604+ 実際には空白と <Tab> が混合して使用される。タブ幅はコンマで区切られ、
8605+ 最後の値は後ろに続くすべてのタブに適用される。
8606+
8607+ 例えば、9 列目からステートメントが、41 列目からコメントが始まるアセン
8608+ ブリ言語のファイルを編集する際、以下のように使用すると便利だろう: >
8609+ :set varsofttabstop=8,32,8
8610+ < これは soft tabstop を、8 個および 8 + 32 個、そして以降すべての列に対
8611+ して 8 個の空白に設定する。
8612+
8613+ Note: 'varsofttabstop' が設定されている場合、|'softtabstop'| の値は無
8614+ 視される。
8615+
8616+ *'vartabstop'* *'vts'*
8617+ 'vartabstop' 'vts' 文字列 (既定では "")
8618+ バッファについてローカル
8619+ {|+vartabs| 機能付きでコンパイルされている場合のみ有効}
8620+ {Vi にはない}
8621+ ファイルの中において、1 つの <Tab> に相当する空白の数をコンマで区切っ
8622+ たリスト。それぞれの値は 1 つのタブに対応し、最後の値は後ろに続くすべ
8623+ てのタブに適用される。例: >
8624+ :set vartabstop=4,20,10,8
8625+ < これは最初のタブを 4 個の空白、二つ目を 20 個の空白、三つ目を 10個の空
8626+ 白、続くすべてのタブを 8 個の空白に変換する。
8627+
8628+ Note: 'vartabstop' が設定されている場合、|'tabstop'| の値は無視される。
8629+
85668630 *'verbose'* *'vbs'*
85678631'verbose' 'vbs' 数値 (既定では 0)
85688632 グローバル
@@ -8614,7 +8678,7 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
86148678 ス|sandbox|の中で設定することはできない。
86158679
86168680 *'viewoptions'* *'vop'*
8617- 'viewoptions' 'vop' 文字列 (既定では "folds,options,cursor")
8681+ 'viewoptions' 'vop' 文字列 (既定では "folds,options,cursor,curdir ")
86188682 グローバル
86198683 {Vi にはない}
86208684 {Vimが |+mksession| 機能付きでコンパイルされたときの
@@ -8632,6 +8696,8 @@ Note 1番目の形式では、行全体がオプション指定に使われる
86328696 slash ファイル名内の '\' がスラッシュに置換される
86338697 unix WindowsやDOS上でも、Unix形式の end-of-line (1個の
86348698 <NL>) を使う
8699+ curdir `:lcd` で設定されていた場合のウィンドウローカルなディ
8700+ レクトリ
86358701
86368702 "slash" と "unix" は、Windows上でビューファイルをUnixと共有するときに
86378703 便利である。Unix版のVimはdos形式のスクリプトを読み込めないが、Windows
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