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よく知られているとおり、Haskellには二項演算子をプログラマーがかなり自由に定義できるという、とても変わった特徴があります。他のプログラミング言語でも使う標準的なもの(例: `+`, `*`, `&&`など)を名前空間を絞って置き換えるほか、[例えばかのlensパッケージのように](https://hackage.haskell.org/package/lens-5.1/docs/Control-Lens-Operators.html)、ライブラリーの作者があたかも新しい構文を作り上げるかのごとく独自の二項演算子を提供することができます。
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-これは面白い機能ではあるものの、しばしば混乱を招く機能でもあります。後述するユーザーが定義した演算子でない記号との区別がつきにくいですし、一般的な検索エンジンで検索することさえままなりません。[Googleはプログラミングでよく使われる記号による検索をサポートはしている](https://blog.fkoji.com/2017/03052055.html)ものの、Haskellでしか見ないような記号の組み合わせは到底無理でしょう。
+これは面白い機能ではあるものの、しばしば混乱を招く機能でもあります。後述するその他の記号との区別がつきにくいですし、一般的な検索エンジンで検索することさえままなりません。[Googleはプログラミングでよく使われる記号による検索をサポートはしている](https://blog.fkoji.com/2017/03052055.html)ものの、Haskellでしか見ないような記号の組み合わせは到底無理でしょう。
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そんな背景もあり、Haskellを使う人はしばしば[Hoogle](https://hoogle.haskell.org/)などの、関数名で検索できる検索エンジンを使用することになります。こちらは二項演算子の名前での検索もサポートしています。
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